名人泡介の勝ち組マージャン (徳間文庫)
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読み物としての面白さはありますが、麻雀の指南書ではなさそうでした
若い頃から麻雀にのめり込んでいましたので、過去にかなりの数の麻雀に関する書籍を読みました。これこそ習うより慣れろ、が必要です。まして対局の相手の技量によって相当打ち手が左右されるのが麻雀ですので、本書が読み物であるとしても、指南書という意味で参考になる場合とそうでない場合があって、これを読んだから強くなると言ったものではありません。
描かれている登場人物の牌の切り方から性格が伺えたり、面白いエピソードを楽しむ、といった趣が強いでしょうね。
セオリーはありますし、技量の差は確かにでるわけですが、運やツキにもかなり左右されますので、本書で上手くいった展開を誌面で披露されても、そうですかとしか言いようのないのもまた麻雀なのです。牌の流れはいかようにもなりますので。
福地泡介の文章は平易で、漫画同様面白い内容ですからスラスラと読めるでしょう。各項ともその情景が分かるような牌パイや途中のツモの状況や経過が書かれていますので、一定の臨場感は伝わります。何の牌を切った後、こうなった、という話が多いわけですが、このあたりは技量ではなく、ツキの話ですから面白くはなかったですね。暇つぶしにはいいでしょうし、比較的堅実な役作りを目指す打ち手ですから、セオリーの確認にはなりました。
名人泡介の勝ち組マージャン
この本は、マージャンをやらない方が読んでも面白いと思います。
内容としては、勿論マージャンの技術等についてのことなんですけど、
その技術の話しの中で引き合いに出される例えが、
マージャンの手作りの進め方と、男と女の関係の進め方等
様々な人間模様を、マージャンを通じて現しているんです。
これからマージャンを始めようとしている方、
さらにマージャンの技術を向上させたい方に、お勧めです。
本の評価は勝手ながら星五つをつけさせて頂きました。
でも、わたしはこの本に出会ってからマージャンの素晴らしさ、
奥深さ、そしてマージャンがとても人間くさいゲームだと知らされました。
機会がありましたら、是非一度読んで見てください。
サクサクさーくる
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知らないと
1994年に白夜書房から出た単行本の文庫化。
サイバラさんが麻雀を覚えたてにも関わらず、麻雀プロたちに挑んでいくという無謀な一冊。そのはずれっぷりは読んでいて楽しい。しかし、サイバラ・ファンであっても、麻雀を良く知らない私には、ちょっとついていけない箇所が多かった。山崎氏による文章も淡白すぎて、場の雰囲気を伝えてくれないし。
麻雀の好きな人が読むと面白いのだろうか?
濃い内容を期待すると肩透かしをくらいます
初心者なのに麻雀プロや雀豪著名人に闘いを挑むサイバラさんに「ありえない」としか思えない平凡人である私ですが、挑んでいるのは私ではなくサイバラさんであり、私の懐は痛まない訳で、大変楽しく読めました。ただ惜しいのは山崎氏の解説(?)が経過をただ書き記して単に結果を載せているだけの回が多く、もう少し勝者や敗者のポイントとなった打牌に対する考察や、プロの技術についての説明が欲しかったなぁと思います。